クルマの税制が変わります!

2019/09/29
いよいよ10月に消費税が8%から10%に引き上げられます。同時に、自動車の様々な税金も変更になることはご存じですか?

政府としては「増税前の駆け込み需要」や「増税後の買い控え(冷え込み)」にならないよう、様々な施策を実施します。住宅ローン控除の延長や、キャッシュレスによるポイント還元の他、自動車にまつわる様々な税金も変わります。
「クルマの税金ってどうなるの?」という、よくお問い合わせをいただく疑問について、簡単にご紹介します。

クルマの税制 変更のポイント
①自動車取得税の廃止
2019年9月登録・届出分まで課税
登録車3%
軽自動車2%

※エコカー減税による軽減あり
②環境性能割の導入
2019年10月以降登録・届出分より課税
登録車0~3%
軽自動車0~2%

※2020年9月末登録・届出分まで上記より1%軽減
③毎年の自動車税の引き下げ
2019年10月初度登録分より
1,000~4,500円 毎年減額
※コンパクトカーほど減税額が大きい。
※軽自動車税は変更ありません。
④エコカー減税と
グリーン化特例が延長
但し、自動車取得税は10月の取得税廃止に伴い、2019年9月登録・届出分まで対象

主なポイントは4つになります。
・自動車取得税の廃止
・環境性能割の導入(新しい課税制度)
・毎年の自動車税の引き下げ
・エコカー減税とグリーン化特例が延長

自動車取得税の廃止は嬉しいのですが、気になるのが「環境性能割」です。
こちらは自動車の燃費性能などに応じた新しい課税制度です。
車種・グレード等によっても税率は異なりますが、最大の税率ですと、従来の自動車取得税と同様の税率で課税されます。消費増税後、1年間は1%軽減の優遇措置があるのはうれしいですね。

また、毎年納める「自動車税」の引き下げも嬉しいですね。
※2019年10月1日以降、初度登録の車に限ります。
排気量が少ないコンパクトカークラスほど引き下げ額が大きく、反対に2500cc超のクルマは1,000円/年の引き下げに留まっています。
 
排気量 引き下げ前の税率
2019年9月登録・届出分まで
引き下げ後の税率
2019年10月以降登録・届出分
引き下げ額
660cc(軽自動車) 10,800 円 10,800 円 0 円
1000cc以下 29,500 円 25,000 円 4,500 円
1000cc超~1500cc 34,500 円 30,500 円 4,000 円
1500cc超~2000cc 39,500 円 36,000 円 3,500 円
2000cc超~2500cc 45,000 円 43,500 円 1,500 円
2500cc超~3000cc 51,000 円 50,000 円 1,000 円
3000cc超~3500cc 58,000 円 57,000 円 1,000 円
3500cc超~4000cc 66,500 円 65,500 円 1,000 円
4000cc超~4500cc 76,500 円 75,500 円 1,000 円
4500cc超~6000cc 88,000 円 87,000 円 1,000 円
6000cc超~ 111,000 円 110,000 円 1,000 円

10月以降は消費税10%となりますが、消費者にとって大きな負担にならないように、クルマに関する税負担が軽くなっているのがわかりますね。

但し、あくまで「2019年10月以降に初度登録・届出」されたクルマが対象ですので、既にお乗りのクルマや、初度登録が2019年9月までの中古車は従来通りの自動車税のままですのでご注意ください!