2023年9月27日

東京都三宅村で「地域循環共生圏の実現に向けた共創に関する連携協定」に
関する覚書を締結 ~『EVで島をMOTTO元気にプロジェクト』~

左から東日本三菱自動車販売 長田社長、三宅村 櫻田村長、東京電力パワーグリッド 須藤 常務執行役員 東京総支社長

覚書に署名している様子

9月27日(水)、東日本三菱自動車販売株式会社(以下、東日本三菱)は、東京都三宅村、東京電力パワーグリッド株式会社(以下、東京電力パワーグリッド)と「地域循環共生圏の実現に向けた共創に関する連携協定書」における三者協力体制構築に関する覚書の締結式を行いました。

この協定は、2023年9月21日に東京都三宅村と東京電力パワーグリッドが、防災や減災、環境、エネルギーの分野において、両者が密接に連携し、三宅村が抱える課題を解決することを目的に締結した「地域循環共生圏の実現に向けた共創に関する連携協定書」に東日本三菱が賛同して参画したものです。
東日本三菱は、三宅村で電気自動車(EV)を普及させることを通じて、より安心・安全に暮らせる街にする取り組みを『EVで島をMOTTO元気にプロジェクト』として三宅村の地域特性を踏まえつつ、地域循環共生圏実現の絵姿を共に考え、共に創り上げていきます。

■三宅村
 櫻田 昭正 村長

東京電力パワーグリッドさまとは、今年の9月21日に三宅村の防災・脱炭素に関する連携協定を締結させて頂きましたが、今回、この協定の趣旨に東日本三菱自動車販売さまにご賛同頂けましたことは大変有難く、感謝しております。三宅村と致しましても、この取組みを通じて村のみならず本件に関わる皆さまが、それぞれのご発展に寄与することを願っております。

■東京電力パワーグリッド株式会社
 須藤 義嗣 常務執行役員 東京総支社長

三宅村さまに於かれましては、大島と並び、国内有数の火山島というご事情もあり、かねてより、防災・減災について積極的に取組まれております。
また、今後は脱炭素に向けた検討も、時代の潮流として取り組む課題なっております。一方、東日本三菱自動車販売さまは、電気自動車に於ける日本屈指の販売会社として、防災や脱炭素に取り組まれておられます。
弊社と致しましても、電気供給事業者、エネルギー事業者として今回の取り組みをきっかけに、島内のレジリエンス強化や循環型社会、脱炭素社会の実現に向けて貢献させて頂きたいと思います。
このように、三者の目指す方向性が一致し、この度、三宅村さまと東日本三菱自動車販売さま、並びに弊社の三者で覚書を締結する運びとなった次第でありまして、共通の目標を向け、力を合わせ、より具体的な方策を進めて行きたいと考えております。

■東日本三菱自動車販売株式会社
 長田 昭夫 社長

近年の自然災害は広域化し、その被害の規模も深刻化しています。そのような中で、村長さまの想いである「安心して健やかに暮らせる地域づくり」の課題のひとつである「自然災害対策」の強化に対して、弊社の電気自動車がお役に立てることに、大きな喜びと誇りを感じております。
特に、「災害に強い島づくり」の局面においては、停電から復旧まで、電気自動車と外部給電装置を組み合わせることで、生活に不可欠な電力の供給が可能となります。
また、普段は日常の足として二酸化炭素を排出しない電気自動車をご利用いただくことで、三宅島の素晴らしい景観の維持に寄与するもであり、地域の皆さまの不安をやわらげ、安心・安全をご提供できるものと考えております。 皆さまの協力のもと、三宅村さまの発展に少しでもお役立てができるよう努めて参る所存です。

■2023年9月27日 三者協力体制構築に関する覚書締結式(YouTube)

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