こんにちは、はいっ!キラッセンジャーの伊藤です。
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道具にこだわる。
サービス工場でエンジニアが、クルマのメンテナンスのために、手にして使う「様々な工具」
写真:エンジニア「バエラー松下」
※バエラーとは・・・エンジニア松下は、キャンプ場を選ぶ基準を「写真映え」するか、しないか?で選ぶため。余談ですが『バエラー』でグーグル検索すると、エンジニア松下の画像がたくさん出てきます。
入社後、店舗のサービスエンジニアとして配属早々に、会社より工具一式を貸与されます。その工具でも充分に作業できますが「より良いもの」を揃えたくなるそうです。
写真:入社後に貸与される工具一式
クルマの下回りにたくさんあるボルト、ナット。ブレーキ装置や足回り構成部品にしっかりと取付けられています。
メンテナンスの分解、調整をするさいにボルト・ナットを緩めて取り外しますが、その際に高品質の工具で作業すると、ボルト・ナットに対しての密着性が段違いに違うそうです。
六角ナットなんかは、カド2点、3点に回す工具が掛かれば普通に回せますが、高品質の工具は六角形のカド6点全てに工具の回す部分が掛かります。
写真:エンジニア「バエラー松下」が最近購入した、光沢のある工具。
生活で身近なもの、プラスドライバー。100円で買えるドライバーでも不便なく使えますが、これが1,000円のドライバーになると、しっかりと安心して回せますことが出来ます。
そして、5,000円〜10,000円近くするドライバーだと次元が違くなります。プラスのねじ山に対してピッタリとつき、しっかりと回せる。ねじ山をナメてしまうこともなくなります。
工具、道具の奥深いところで、値段の違いには、きちんと理由があること。
私も日曜大工で電動工具を使いますが、木材を切断する「電動丸ノコ」。2年前に「業務用プロ仕様」のものに買い替えましたが、使い始めの感動は今でも覚えています。
「真っ直ぐに切断」がきちんとできること。以前は切り始めと切り終わりで1mmの誤差があったりしましたが、新しい電動丸ノコで木材を切ると誤差なしで、同じ長さで複数本切って、すべてきちんと同じ長さで切れていることに感動。
そうです。道具へのこだわりの話しって、お客様からお聞きすること多々あります。
ゴルフ、テニス、スキー、スノーボード、サーフィン、ロードバイク、マウンテンバイク、ランニング、ウォーキング、キャンプ、釣り、カメラ撮影、日曜大工、家庭菜園。
それぞれに色々な道具があって、なんでもいいと言う方もいれば、こだわって選ばれている方もいますし、皆様それぞれに「道具」に対しての考え方をお持ちになっています。
興味のない方にとっては、なんで?そんなに高価なものを…と思うでしょうが、そこ事に携わってみると分かるんです、道具への探究心。
「弘法筆を選ばず」という故事ことわざがありますが、一説によると、弘法大師は逸品の高級な筆、上質な紙を使われていたそうです。
写真:エンジニア「バエラー松下」と使用しているキャスター付き工具箱
以上で、工具(道具)の奥深い話しでした。
KASHIMA LABO.(鹿島ラボ) 伊藤