こんにちは、はいっ!キラッセンジャーの伊藤です。
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☆小海線「小淵沢駅(山梨県北杜市)」を訪ねて編☆
皆さんは、「ハイブリッド鉄道列車」というディーゼルエンジンによって発電した電気を蓄電池に貯めて走る鉄道列車が運行していること、ご存知ですか?
山梨県北杜市から長野県小諸市を結ぶ鉄道路線「小海線(こうみせん)」。
2007(平成19)年7月に世界で初めて営業用と運行を開始したハイブリッド式(シリーズ方式)
の鉄道車両『キハE200形気動車』が今年7月で
15年目(14周年)となります。
乗って来ました!
写真:小淵沢駅にて。古来から馬の飼育の伝統が継承されている「馬のまち小淵沢」
山梨県北杜市の起点駅となる「小淵沢駅」に14時に到着。改札口の駅員の方に聞きました。
伊藤「ハイブリッド列車は何時に運行しますか?」
駅員の方『平日は車両の変更等なければ15時発です。』
事前にインターネットで色々と調べて分かっていたことは、以前はハイブリッド列車の運行が時刻表に記載されていて、今は記載なしになっていること。
奇跡です!次に走る車両がハイブリッド列車であること。
午前中にすでに走っていたら、ディーゼル気動車がメイン車両の小海線なので、その気動車だけでも乗れれば良いかと考えていましたので。
さて、小海線のホームへ。15時発の「キハE200形」2両編成がスタンバイしていました。
写真:ハイブリッド鉄道列車「キハE200形」
車内の
エネルギーモニターで、
エンジン停止で、空調・室内灯は屋根の蓄電池で利用している状態。
いよいよ出発!
小海線「小淵沢駅」(標高886m)からは、普通鉄道の駅としては日本一標高が高い駅(標高は1,345m)「野辺山駅」に勾配を登り走って行きます。
ディーゼルエンジンで発電機作動+蓄電池の電気の2つのパワーで力強く走行。
ブレーキ時に出るエネルギーはモーターで電気に変えて蓄電池へ貯めて行ってます。
なるぼど!なるぼど!
ディーゼルエンジンは専ら発電機として機能して、列車の
走行はすべてモーターが車輪を動かしている。
PHEVシリーズのガソリン
エンジンは発電機として作動して、
走行は前後のモーターで走る
「シリーズ走行」と同じ状態。
写真:普通鉄道の駅としては日本一標高が高い駅(標高は1,345m)「野辺山駅」にて。
PHEVシリーズが好きだからこそ、観に行ってきた件。
ディーゼル✕蓄電池✕モーター、ハイブリッド鉄道列車。世界初の営業用運行をした小海線「キハE200形」を乗りに行った話しでした。
今回の記事で訪ねた場所
小海線「小淵沢駅」
所在地:山梨県北杜市小淵沢町1024
小海線「野辺山駅」普通鉄道の駅としては日本一標高が高い駅
所在地:長野県南佐久郡南牧村野辺山306
KASHIMA LABO.( 鹿島ラボ.)
鹿行(ろっこう)探検隊 伊藤
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