こんにちは、はいっ!キラッセンジャーの伊藤です。
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『休日チャレンジ企画♪』☆利根川水系鬼怒川流域、巨鯉釣りへの飽くなき挑戦篇#36。☆
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霞ヶ浦水系・90cmサイズ巨大アメリカナマズ釣りチャレンジ企画(11月上旬からしばらく休止中です)
現時点の自己最高サイズ69cm
(2022.09.21 霞ヶ浦 行方市麻生・天王崎公園付近)
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100cm願わくばメーターオーバーサイズ
巨鯉釣りチャレンジ企画
現時点の自己最高サイズ70cm
(2022.11.30 五行川・栃木県真岡市東郷・大前神社付近)
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今回の記事は、鬼怒川本流で念願の「鬼怒川で初鯉」を釣り上げた内容です。
まずは、この日の鯉釣りチャレンジの1日の流れです。
栃木県上三川町「東蓼沼(ひがしたてぬま)橋」
1日のダイジェストです。
①朝7時30分〜午前9時 東蓼沼橋、向川原公園側。
②午前10時〜午後1時 東蓼沼橋、蓼沼緑地公園側。
③午後2時〜午後5時 東蓼沼橋、向川原公園側。
橋の長さ200mで、鬼怒川の川幅およそ140mの両岸で鯉釣りチャレンジをしました。
両岸側はほぼ流れはなく、向川原公園側はテトラ帯が続きます。蓼沼緑地公園側は水中に長い水草が生えています。
向こう岸へポイントを変える際は、東蓼沼橋は車両重量1トン未満が通行可能なため、デリカD:5は通行出来ず、グルッと一般道に一度出て、蓼沼緑地公園内を通り、橋の手前の空きスペースに駐車して、到着です。
さて、鬼怒川本流。巨鯉が目視出来るが、未だに釣れていない。この日は1日掛けて、鯉釣りチャレンジです。
①朝7時30分〜午前9時 東蓼沼橋、向川原公園側。
吸い込み仕掛けのねりエサ団子を作ります。最近は「マッシュポテト」が私の神エサです。
釣具店以外でも、ねりエサになる材料は購入しています。
乾燥マッシュポテト、オートミール(オーツ麦を加熱して平たくフレーク状に加工したもの)、はちみつ、缶詰のコーン。
ねりエサの配合割合は、
マッシュポテト6割
オートミール2割
鯉用配合エサ2割
はちみつ、少々
お風呂桶を2つ用意します。
1.粉末マッシュポテト1:水1(気持ち少なめ)の割合で、良い感じに手を熊手の様にしてマッシュポテトにします。バラつき感は残します。
2.もうひとつの桶に、鯉用配合エサを指定のエサ・水の割合で練ります。バラつき感はきちんと残します。オートミールもドバっと投入、はちみつ少々投入。
3.マッシュポテトの桶に全部入れて、さらに混ぜます。バラつき感が大切です。
4.吸い込み仕掛けに、スペシャルオリジナル配合エサをおにぎりサイズに握り、ここで初めてギュッと握ります。針2本に食わせエサとして缶詰コーンを3〜4個ずつつけます。
5.そして、優しくふわっと、鯉の通り道に吸い込み仕掛けのねりエサ団子を投げ込みます。
※投げ込んで、着水直後に周辺の鯉は散り散りに逃げますが、しばらくすれば戻って来ます。
鯉用配合エサの集魚力には驚かされます。着水から着底の間に、すでにモワモワと溶け出し、ねりエサ団子が着底して数分後には、鯉たちが寄って来ます。
投入から10分後にはねりエサ団子が崩れて、周辺にも散らばり、鯉たちがねりエサ団子周辺に散らばったエサを吸い込んでいます。
ここからがドキドキタイム突入です。鬼怒川、澄んでいるので、土手から目視出来ています。橋の上にも時々確認しに行きます。
1m四方に散らばった、細々なねりエサに群がる鯉。
30分経過…あとは、2本の釣り針についているコーンを吸い込んでくれれば、釣れるという状態。もう、もどかしいですけど、待つしかないのです。
開始から40分経過・・・鯉!掛かりました!置き竿からギィィーっと道糸が出ていってます。
はやる気持ちをグッと抑えてて、竿を手に取りリールのドラグを締めて巻き取っていきます。
力強い重さ、川中央の下流へと鯉が走ったことは分かりますが、まだ目視出来ず、鯉との格闘が続きます。
テトラ帯のある岸側へと、なんとか手繰り寄せて、はぁ〜、無事にタモ網に鯉を入れることが出来ました。
急ぎ、鯉の口先に掛かっている針をペンチで外し、サイズの計測です。
はいっ!
鬼怒川本流での初鯉は64cm!
計測後は、感謝の気持ちを込めて、優しくリリース。
リリース後、橋の上から目視確認。ねりエサ団子の投入ポイント10m四方に10匹はいた鯉が、なんと!ゼロ匹。
そりゃ、いなくなるよな〜と思いながら、また戻ってくる様子があれば続投しようと考えてましたが、しばらく時間が掛かる気配がしたので、向こう岸でチャレンジすることにしました。
②ポイント移動し、午前10時〜午後1時 東蓼沼橋、蓼沼緑地公園側。
橋の上から目視で鯉チェック!驚きの1mは超えてるであろう鯉の群れが流れの速い橋脚にいます。
まずは鯉がいることは確認できたので、岸側の流れがほぼないポイントにねりエサ団子を投入して、鯉が来てくれるのを待つことにします。
何度もこの場所では、鯉がどういう動きをしているのか確認しています。橋脚下の流れが速い場所にとどまって、しばらくすると岸側の流れがない場所に来て、また橋脚下へ戻るを繰り返しています。
鯉の通り道を把握しているので、今日は期待大です。
通り道2箇所にねりエサ団子を投入。1箇所側には、すぐ鯉が来ています。
バラけたねりエサを少し吸い込んで食べては離れる。数匹の鯉がローテーションで、散らばったねりエサを食べては離れて、違うグループの鯉たちが来ては、同じようにしています。
1時間経過…ほぼねりエサはなくなって、散らばって残っているほんの少しのねりエサを食べに来ています。
時折ゆっくりと来る1mオーバーの鯉。パクパクしてくれてはいます。あと10cm先の針についた食わせエサのコーンまで来てくれれば・・・。
開始から1時間30分経過。ほぼ同じ場所に、ねりエサ団子を再投入。
迷ったんですよね…鯉が釣れるタイミングは投入ポイントのねりエサがほぼなくなって来て、最後の最後に釣れるので、今、新しいねりエサ団子を投入すると、また1から待つようになるので…。それでも、投げ込んだポイント周辺には鯉がエサをもとめて回遊して来てくれる場所となったため、再投入を決断しました。
再投入後は、なおさら集まって来るようになりました。もうあとは、根気強く待つしかありません。
再投入から1時間経過。開始からは2時間30分経過。
食わせエサのコーンがある針のある場所へ来てはくれています。1mサイズの鯉が針までの距離5cm近くまで来ますが、見切っているのか?近くの散らばっているねりエサはパクついてくれていますが、針についているコーンには来ない・・・。
針がついていることに気付いていらっしゃる?ですよね、その警戒心があるから、そこまで巨鯉サイズになれたんですよね〜と感服するしかありません。
開始から3時間経過。
釣れる期待感はありますが、諦めます。おそらく、なにか改善をしないと駄目だと感じました。結束しているサルカン金具を目立たない黒にするとか、道糸自体もより沈めさせるために、ガン玉を付けてみるとか・・・
何か、もうひと工夫必要ですね、きっと。
また、向こう岸でチャレンジします。
③ポイント移動し、午後2時〜午後5時 東蓼沼橋、向川原公園側。
橋の上から目視しました。テトラ帯のある、今朝のねりエサ団子の投入ポイント周辺にたくさんの鯉がいること。
90cmサイズの巨鯉も数匹います。期待大です。
さぁ、ねりエサ団子を投入。置き竿2本でチャレンジです!
ふわっと投げ入れたつもりでも、ドボンっと着水となってしまったため、せっかく集まっていた鯉が散り散りに・・・30分経過、少しずつ鯉が戻って来てくれて、崩れているねりエサのある周辺に集まってきています。
それから更に1時間30分経過(開始から2時間)。
ほぼ、ねりエサはなくなって、ほんの少し散らばっているねりエサに、パクパクと鯉たちが。
投げ直すことにしました。いつもよりは小さく卵サイズにして、投げ直しました。
こんなにも鯉が集まっているのに、釣れないもどかしさ・・・。
投げ直して40分経過(開始から2時間40分)。もう、ねりエサもほとんどなくなっています。
午後5時前。日も落ちてきてだいぶ暗くなってきました。見えづらくなってきている水面も魚影としてまだ見えていますが・・・もう、今日は駄目かな・・・と諦めたその時!
なんと、勢いよく道糸が飛び出していきます。置き竿の竿先がだいぶグイグイ動いています。
期待大です!鯉が釣れたことは、もちろん分かっていますが、肝心なのは「サイズ」です。
巨体感が竿にも伝わってきます。リールを巻いていても、時々、また力強く泳ぐ鯉の力に道糸が出て行きます。
本当に期待大です!さあ、間もなくテトラ帯の岸側に寄らせることができました。
タモ網に無事、すくい入れて、土手に引き上げて、サイズ測定です。
なんと・・・69cm・・・。
自己記録を更新出来たかと確信していましたが、記録更新とはならず・・・。
まあ、鬼怒川本流で何度も挑戦していたが、釣れずに来ていましたが、今回「鬼怒川で初鯉」が釣れたこと、まずは嬉しく思います。
あとは、さらにもうひと工夫して、あの見えている1m超えの巨鯉を釣るだけです。
飽くなき挑戦は、まだまだ続きます。
以上で『休日チャレンジ企画♪』☆利根川水系鬼怒川流域、巨鯉釣りへの飽くなき挑戦篇#36。☆記事でした。
鹿行(ろっこう)探検隊 伊藤